2016年11月29日火曜日

連作の話

文章を書くのは時間かかる。
すなわちプロットや企画、ストーリーや方針などだが、
絵を描くよりある意味時間がかかる。
というかそれらが書けてれば、迷わないから絵の構図も描けるって感じ。




とりあえず手を動かさなきゃと思って、絵を先に始めたのがよくなかった。
途中で、すでに描いた絵とストーリーが辻褄が合わなくなってボツになったりとか、
描き終えた絵自体に自分が飽きてしまい、やる気が落ちて期間があいてしまう。

何事も計画性が重要だ。

たまにポッとこの日記に載せる絵は、単発的な気持ちで書くもので、
続きは気が向いたら書くという感じ。書いてもいいし書かなくてもいい。

だが連作になっている絵の場合、きちんと終わりまで筋道を立てて
ある程度一気に描かないとなかなか完成させられない。

同人作品の中には、絵と企画を別の人間がやってる場合がある。
エロ同人なんかは絵の比重が重いと思えるので、
昔は企画の人が技術もないくせにピンハネしてるように見えていたが、
プロット、スケジュール管理、その他雑務は別の人がやり、
絵だけに集中できるというのは合理的だし、
案外企画内容のほうが人気を左右するのだと思う。
(絵が下手すぎたら話にならないだろうけど)

どちらかといえば自分は企画/プロットを考える方が好きな人間な気がする。
絵も好きなのだが、凝りすぎるとやはり面倒に感じる。
伝えたい部分だけ伝わればいいと思ってしまう。

肌は質感を伝えたいので、下手なりにレイヤーたくさん重ねて塗るが、
背景とかほとんど描きたいと思わない。毎回背景が真っ白なのはそういう理由だが、
背景に含まれる内容に伝えたい事がある場合は、適当でもなんとか描こうとするときはある。

というか、頭で考えたことがすぐに転写できたらなぁとか思っちゃう。
まぁそんなことできたら絵師がいらなくなってしまうのだけど。

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